太陽からの日射は、波長により、赤外線、可視光線および紫外線に分けられます。可視光線よりも波長の短いものを紫外線(UV)と呼び、波長の長い方からUV-A、UV-B、UV-C と大別されています。その光は人の目には見えず、直接浴びると生物に有害であることが知られている一方、生活のさまざまな場面に有効利用されています。
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UV-Cによる除菌の仕組み
UV-C 光は微生物(細菌、ウイルス、バクテリアなど)のDNA とRNA を破壊する能力があり、UV-Cに耐性をもつ微生物は発見されていません※1。
※1 引用文献『Fluence (UV Dose) Required to Achieve Incremental Log Inactivation of Bacteria, Protozoa,
Viruses and Algae』
増訂者:Adel Haji Malayeri, Madjid Mohseni, Bill Cairns, James R. Bolton
前回増訂者:Gabriel Chevrefils (2006),Eric Caron (2006)
査読:Benoit Barbeau, Harold Wright (1999), Karl G. Linden
※2 EPA Report, Building Retrofits for Increased Protection Against Airborne Chemical and Biological Releases Pg.56
効果が確認されている
微生物の例
・UV-C に耐性をもつ微生物は発見されていませんが、抑制に必要なUV-C 光の量はその種類によって異なります。
・また、微生物が存在する環境(湿った空気、乾燥した物体表面など)も、必要なUV-C 光の量に影響を与えます。
・これらの影響を適切に考慮しながら、必要なUV-C 光を 必要な場所に届けなければ、求められる除菌効果は得られません。
・UV-C 光は目に見えないため、信頼のおけるブランドの製品を適切に選定し、設置することが肝要です。
COVID-19への有効性を米国
ボストン大学が立証
ボストン大学国立新興感染症研究所は、フィリップスブランドのUV-Cランプが新型コロナウイルスに及ぼす影響を調査。
さまざまな条件やUV-C放射線量でランプの不活能力を確認し、その有効性を検証しました。
検証の結果、6秒間の積算光量を5mJ/㎠に設定したところ、新型コロナウイルスが99%減少しました。
このデータに基づき25秒間の積算光量を22mJ/㎠に設定したところ99.9999%減少することが確認されました。
“私たちのテスト結果は、一定線量以上のUV-C 放射線が、ウイルスを完全に不活性化したことを示しています。わずか数秒で、ウイルスを検出できなくなりました。”
ボストン大学医学部微生物学准教授
アンソニー・グリフィス博士
ウイルスの感染経路
定格入力電圧・周波数 | AC100V 50/60Hz |
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消費電力 | 128W±10% |
UV-Cランプ | Philips TUV PL-L 18W×4本 |
UV-Cランプ交換 | 交換可能 |
UV-C波長 | 254nm |
寸法 | 360×360×790mm |
重量 | 12.3kg |
UV-Cランプ寿命 (設計定格) |
9000時間 |
ボタン寿命 | 15,000回 |
モーター寿命 | 20,000時間 |
筐体素材 | 耐UVプラスチック |
オゾンフリー | 対応 |
UV-Cリーク量 | 0.2μW/cm²未満 (仮に常時浴びても人体への基準に達しない設計) |
タイマー設定 | 30/60/120分、連続 |
風速設定 | 3段階、最大風量550m³/h ±10% |
使用温度範囲 | 5~40°C |
付属品 | 電源コード |
保証期間 | 1年 |
¥120,000(税抜き)
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